「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根bi「二つの」

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語根 bi「二つの」

バディ語 bicycle「自転車」

bicycle=bi(二つの)+cycle(車輪)で、二つの車輪のついた自転車。ちなみにunicycle=uni(一つの)+cycle(車輪)で一輪車。tricycle=tri(三つの)+cycle(車輪)で、三輪車。ですね。最近ではbisexual「バイセクシャル、両性愛」というワードをよく耳にします。

ターゲット語 109 bilingual「二か国語を操れる」

bilingual=bi(二つの)+lingual(言語の)で、二つの言を操れる人のことを指します。ちなみにlingはlanguage「言語」のlangと語根は同じで、「舌、言葉」を表します。linguisticsは「言語学」の意味です。

ターゲット語 110 combine「~をむつびつける」

派生語    combination「結合、組み合わせ」

combine=com(一緒に)+bin(二つの)+eで、二つのものを一緒にむつびつけるという意味です。combination(コンビネーション)ならみなさんご存知ですね。

今回のbi「二つの」はたぶんみんなよく知っていると思います。それではbimonthlyはどうでしょうか。bimonthly=bi(二つの)+month(月)+ly(副詞)で、二か月に一回「隔月の」の意味になります。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根bag, dudg「袋」

語根 bag, budg「袋」

バディ語 bag「袋、カバン」

今日は、ターゲット語がbudget「予算」という単語だけしかありません。しかしこの単語は受験においても大切な単語なので、取り上げました。

ターゲット語 0088 baggage「手荷物」

baggage=bagg(袋)+age(集合体・名詞)で、主に飛行時の手荷物全体をさす集合名詞です。同様にluggage「手荷物」という語もありますが、これはluggage=lug(ひきずる)+age(集合体・名詞)で、引きずっていくものを表し、語源的には異なりますが、同じものを表します。

ターゲット語 0089 budget「予算」

写真の通り、bagというのは物を入れるものでありその定義は今日でも同じですが、その昔金貨を入れるものは革製の袋でした。そののち、金庫の中に保管している革袋のこと自体が、決められた額のお金全体をさすようになったのでしょう。

budget=budg(bag)(袋)+et(小さなもの)で、お金を入れて保管しておく袋→袋の中に入っているお金=予算となったのでしょうか。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根aud, ed,ey「聞く」

語根 aud, ed, ey「聞く」

バディ語 audition「オーディション」

audition=aud(聞く)+tion(名詞)で、参加者の声・演技・演奏を聞いて審査すること。

audio「オーディオ」という方が、早いかもしれない。オーディオ機器といえば、昔はステレオ今はMP3ですか。

今回のターゲット語は、audible「聞こえる」・audience「聴衆」・auditorium「講堂」・obey「従う」である。obey以外は、見たままなのですぐに単語を類推することができるでしょうが、obeyはつづりが全く異なるのでグループには入れにくいです。

ターゲット語 audible「聞こえる・聞き取れる」

audible=aud(聞く・聞こえる)+ible(できる・形容詞)から「聞き取れる・聞こえる」となる。

ターゲット語 audience「聴衆」

audience=aud(聞く・聞こえる)+ence(名詞)で、コンサートなどで目や耳を傾けている人々のこと。

ターゲット語 auditorium「講堂」

auditorium=aud(聞く・聞こえる)+itorium(場所を表す名詞)聴衆が聞く場所。 

aud(聞く・聞こえる)の語根では、obey「従う」という単語があるが、この文字からaudの文字を想像することができないので、単語帳には一緒のグループに入れてないものが多いです。

ターゲット語 obey「従う」

obey=ob(~へ)+ey(聞く)で、人の言うことを聞いて「従う」とあります。ただ、これではほかの単語と結びつきにくいですが、obedient「従順な」という形容詞から、ひも解くとobedient=ob(~へ)+ed(仏audire聞く)+ent(形容詞)となるらしい。ed=audも結び付きにくいが、ob+audが音韻変化してかなり音が脱落したのでしょう。「オブ・オード」オーが取れて「オボード」→「オベディエント」 bedient「従順な」となるのかな。

今回は、語源暗記の難しさに触れる内容でしたが、語源だけに頼るには無理も出てきます。大事なのは、接頭辞と接尾辞の基本的な知識を身に着け、語根をできるだけ覚えた後は自分でアレンジして暗記することが重要です。

obeyの派生語

obedient「従順な」(形容詞)    obedience「従順」(名詞)  disobey「従わない」(動詞)

disobedient(不服従な)(形容詞)

一つ単語を覚えたら、必ず派生語も併せて暗記しましょう。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語根

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根amb「周辺・歩き回る」

語根 amb「周辺、歩く」

バディ語  ambulance「救急車」

今日のターゲット語は、ambition「野心」とambiguous「あいまいな」ですが、この共通語根ambを持っている簡単な単語がambulance「救急車」しか見当たりません。

ambulance「救急車」をすでに知っている生徒さんならすぐに話に入れるのですが、その単語を知らない生徒さんもいると思われるので先に解説します。この単語はラテン語の「歩く」を意味する語のようです。昔は、戦争の時負傷兵を運び回るために周辺を走り回って救助していた人たちがいたようです。amb(周辺・歩く)+ulance(名詞)で、周辺部を歩き回る病院という意味でした。

ターゲット語 ambition「野心」

ambition=amb(周辺を歩き回る)+tion(名詞) 「少年よ大志を抱け」”Boys, be ambitious.”はあまりにも有名ですが、学生諸君は知っていましたか? ローマ時代には、選挙の際、野心を持った政治家たちは周辺を歩き回り票を求めたそうです。ambitionは野心的に歩き回る人たちのことを、表す語になったのでしょう。今の世の中も、選挙の時だけは、野心家たちは田舎に行って歩き回り、多くの人たちと握手をして票を稼いでいます。

ターゲット語 ambiguous「あいまいな」

ambiguous=amb(周辺を歩きまわる)+ous(形容詞)で、当てもなく歩き回っていれば目的地に到着しません。文章を書くにしても、行動を起こすにしても、目的もなく行っていれば相手に伝わらず「あいまいな」ものにしかなりません。

受験単語はあまりないのですが、英検準1級・最難関大レベルの単語にramble「ぶらぶら歩く」という語がありますが、ramble=r+amb(歩き回る)+le(反復)で、まさに語源そのものの意味なので、ついでに覚えてはどうでしょうか。ちなみに映画「ランボー」を知っているなら、ランボーは野山を歩き回るし、乱暴者もそうですね。

ダジャレもあります。要は、単語は覚えたらいいだけです。語源学者になる人はでつですが。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

 

 

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根ang, anx「苦しい」

語根 ang, anx「苦しみ」

バディ語 angry「腹を立てた」

今回はangryの語源について、考察します。angryのangはもともと「窒息する、苦しむ、首を絞める」と否定的な単語です。どの辞書を調べても、なぜそうなったかを示すものがなかったのですが、ある辞書にhangnail「さかむけ、ささくれ」という単語が目につき、angとhangが結び付きました。hangのhが音韻脱落しangと関係しているのではないでしょうか。hangには「吊るす、絞首刑にする」という意味があります。hangからang「苦しみ」の意味が出てきたことはごく当然のことです。

ターゲット語 0043 anxious「心配して、切望して」

hang「吊るす、絞首刑にする」から、angry「腹を立てて」とanxious「心配して」の2つにわかれました。西部劇の世界では、hangされることが日常的だったようです。ゲームで「ハングマン」という趣味の悪いゲームがありますが、子供の遊びにあのようなゲームがあることが信じられません。以前私も、アメリカ人の方がそのゲームで英語をおしえるのを見たことがありますが、私は使う気になれませんでした。ハングマンは、攻撃的な人なら「腹を立てた」状態になり、気の弱い人なら「心配して」の状態になります。

angry=ang「苦しみ」+ry(形容詞)で、「腹を立てた」

anxious=anx「苦しみ」+ous(形容詞)で、「心配した」となり、ハングマンとなりそうな身に置かれれば、やり残したことを「切望して」という気にならずにいられないでしょう。

派生語  anxiety(名詞)「心配、不安」 anxiously(副詞)「心配して、切望して」

受験英語では、この語根を使ったものは少ないですがanguish「(心身の)激しい苦痛、苦悶、苦悩」は、準1級レベル、最難関大学レベルだそうです。この語は、ラテン語から来たもので、狭い場所に閉じ込められた囚人や、迫害を受けた人たちの苦しみを表す語のようです。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根 arm 「腕、武器」

語根 arm 「腕、武器」

人間にとっての一番原始的な武器は、もちろん腕である。人がまだ文明の利器を手に入れていないとき、人も他の動物同様、腕を使って争っていた。

やがて腕の延長物である、棒切れを振り回しながら武器という概念ができた。そのころ武器は腕そのものであり、その腕の代わりになる武器はどんどん進化していった。

動物のアルマジロはarmadilloはarm「武器」を持つ-lio「小さいもの」すなわち、「鎧を着た小さな動物」のことである。

ターゲット語 0056 army「軍隊、陸軍」

army=arm(武器)+y(名詞) 武器を持った集団

この単語は、arm(武器)を持った兵士がたくさん集まったもので「軍隊」というイメージはすぐにつく。

ターゲット語 00-57 disarm 「武装を解除する」

disarm=dis(否定語)+arm(武器)武器を否定するとは、武器を捨てることである

接頭辞dis(否定語)は、disagree「反対する」 disappear「見えなくなる」 dishonest「不正直な」など、すべて否定的な語になる。

disarmは、武器を否定するのだから、もちろん武器を捨て武将解除することである。

ターゲット語 0058 alarm 「警報」

alarm=al(みんな)+arm(武器)敵が来たので、警報を出しみんなに武器を取らせる。

接頭辞al-(すべて、全く) almost「ほとんど」 alone「孤独の、ひとりの」(まったく一人)  always「いつも」(道中、最初から最後までいつも)

alarmは、「敵が来たぞ、みんな武器を取れ」と警報を鳴らす。

今日の勉強は、語根armでした。

 

「語根で覚える受験英単語 イケタン」の紹介

「語根で覚える受験英単語 イケタン」は5年前に私が編集しました。当時も、語源で覚える単語帳はたくさんありましたが、受験用のが少なかったので私なりに工夫して覚えやすくしたつもりです。

 

今本屋に行けば、もっとたくさん出版されていて何を基準に選べばよいか迷うほどでしょう。

 

語源による単語帳を自分で編集して感じることは、語源で覚えることは結構難しいということです。この勉強法はある程度基礎力のある生徒がアプローチするにはいいでしょうが、この手のテキスト一つで受験に望むことは意味がありません。

 

正直言いますと、この本を出版するつもりで編集しましたし、プロの方の助言をいただいたうえで、出版社に申し出ましたが、断れました。

 

池田塾の生徒に公開して、やってもらいましたがすべてやりつくした生徒は1人しかいません。

 

あれから私は、イーラーニングに出会いこのサイトを作ることができたので、今後コースの1つとして発表するつもりですが、その際、これまでの経験を踏まえ生徒にはもっとわかりやすくアプローチできるよう再編集するつもりです。

 

これから、このブログを通じてコラムのような気軽な感じで書いていこうと思います。

 

このブログで取り上げた内容は、一般の方に読んでいただくというより、池田塾の通塾生とリブラの会員の方に読んでいただくつもりで書かせていただきます。

 

一般公開させていただきますが、批判は一切受け付けません。

 

興味のない方は、ほかにいっぱいそのような解説ブログがありますので、そちらを参考にしてください。

 

さて、これからコラムとして語源暗記法を公開しますが、それに際し注意事項を書かせていただきます。

 

語源を使った英単語勉強法の注意点

1、語源ですべての単語をカバーすることはできない。

「語根で覚える受験英単語」は2000語をカバーしていますが、単語を選ぶ際、私はすべての受験単語をチェックしましたが、高1レベルの単語から最難関大の単語まで含めると約4000強ありました。その単語を選んだあと、1語1語語減を調べました。そうすると、語源で使える単語は約半分しかないのです。それは上級単語にしても同じです。

2、必ず受験用の単語帳を決めて勉強すること。

市販の単語帳は受験には使わない方がいいです。なぜなら、語源でカバーできる受験単語は50%しかないのに、結構たくさん単語をのせているものがあります。語源で覚える場合、ある語根から派生する単語を関連づけて覚えるのに、できるだけたくさん覚えるに越したことはありませんが受験とは関係ないマニアックな単語をのせているものも目立つのです。ですから、必ず受験用の単語帳を1冊用意しあまり関係ない単語は無理に覚えなくてもいいのです。

3、語源にこだわる必要はない

語源で覚えると言いながら、語源はあくまでヒントであり、単語を覚えるための手段です。語源を覚えることが目的ではありません。つまり、語源にこだわりすぎて、マニアックにアプローチする必要なないのです。グループの語根イメージとグループ内の各単語の意味を自分で工夫しながら、イメージで暗記するのです。そのために、お金をかけた出版された本には挿絵が多いのです。しかし、ほんとにおべえられるかどうかは各自の想像力に着きます。複数の本を照らすと若干違いがありますが、自分に一番しっくりする覚え方を採用してください。

4、マインドマップで覚えると覚えやすい。

私の作った「語根で覚える受験英単語 イケタン」は、マインドマップで覚えるように工夫してあります。A4のコピー用紙を買ってきて、真ん中に語根を書き少しずつ単語を増やしていくのです。英検2級までの単語帳で出てくる単語のここんグループを作れば、その後上級を目指すうえで必ず助けとなります。

 

語源単語暗記法の勉強方法

1、基本の接頭辞をある程度覚えてから始める。

例 act 「語根:演じる、動く」という語根イメージですが、この単語には関連語がたくさんあります。

act(行為、行動する、演じる) exact(正確な) react(~に反応する)

接頭辞 ex(完全に) exact:完全に+行動する→「完全な行動をするとどうなるか?」→「正確な」

接頭辞re(反対の) react反対に+行動する→「何かの刺激に対して反対に作用する」→「反応する」

これでお分かりの通り、二つのイメージを結び付けて正しい意味になるようにするにはイマジネーションが大切なのです。本によっては、その部分をすべて絵を使いながら想像力の代わりをしていますが、そこは自分でやった方が絶対暗記できるのです。

 

2、基本の接尾辞をある程度覚えてから始める。

例 act 「語根:演じる、動く」という語根イメージ

actの派生語 action(行動) active(活発な) activity(活動) actual(現実の) actually(現実に) actor(俳優) actress(女優)

action=act+tion(名詞の接尾辞)動くこと→(行動) active=act+ive(形容詞)動く様子→(活発な)

activity=active+ity(名詞)活発なこと→(活動) actual=act+al(形容詞)行動しているということは→(現実の) actually=actual+ly(副詞)現実の→現実に actor=act+or(人)演じる人→(俳優) actress=act+ess(女性)演じる女性→(女優)

いわゆる派生語ですが、一つの単語から接尾辞を利用して暗記するのは、語源暗記法とは異なります。

普通の受験単語帳では、単語数を絞り込むあまりこの派生語をあまり載せていない単語帳もかなりあります。はっきり言ってこういう単語帳を中心の単語帳にすべきではありません。この手の派生語は、中心になる単語と合わせてできるだけ一緒に乗せてある方がいいと思います。この場合も、中心の単語だけ覚えれば、あとはおまけ的に覚えればいいのです。

 

今後、わたしの「語根で覚える受験英単語」イケタンを使ってコラムとしてブログを書こうと思います。

気楽に読んでいただけたら幸いです。