「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根bi「二つの」

101~200

語根 bi「二つの」

バディ語 bicycle「自転車」

bicycle=bi(二つの)+cycle(車輪)で、二つの車輪のついた自転車。ちなみにunicycle=uni(一つの)+cycle(車輪)で一輪車。tricycle=tri(三つの)+cycle(車輪)で、三輪車。ですね。最近ではbisexual「バイセクシャル、両性愛」というワードをよく耳にします。

ターゲット語 109 bilingual「二か国語を操れる」

bilingual=bi(二つの)+lingual(言語の)で、二つの言を操れる人のことを指します。ちなみにlingはlanguage「言語」のlangと語根は同じで、「舌、言葉」を表します。linguisticsは「言語学」の意味です。

ターゲット語 110 combine「~をむつびつける」

派生語    combination「結合、組み合わせ」

combine=com(一緒に)+bin(二つの)+eで、二つのものを一緒にむつびつけるという意味です。combination(コンビネーション)ならみなさんご存知ですね。

今回のbi「二つの」はたぶんみんなよく知っていると思います。それではbimonthlyはどうでしょうか。bimonthly=bi(二つの)+month(月)+ly(副詞)で、二か月に一回「隔月の」の意味になります。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根bag, dudg「袋」

語根 bag, budg「袋」

バディ語 bag「袋、カバン」

今日は、ターゲット語がbudget「予算」という単語だけしかありません。しかしこの単語は受験においても大切な単語なので、取り上げました。

ターゲット語 0088 baggage「手荷物」

baggage=bagg(袋)+age(集合体・名詞)で、主に飛行時の手荷物全体をさす集合名詞です。同様にluggage「手荷物」という語もありますが、これはluggage=lug(ひきずる)+age(集合体・名詞)で、引きずっていくものを表し、語源的には異なりますが、同じものを表します。

ターゲット語 0089 budget「予算」

写真の通り、bagというのは物を入れるものでありその定義は今日でも同じですが、その昔金貨を入れるものは革製の袋でした。そののち、金庫の中に保管している革袋のこと自体が、決められた額のお金全体をさすようになったのでしょう。

budget=budg(bag)(袋)+et(小さなもの)で、お金を入れて保管しておく袋→袋の中に入っているお金=予算となったのでしょうか。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根apt「適した、適切な」

語根 apt「適した、向いている」

上の写真のものを見たことあると思いますが、アダプター(adapter)といいます。これは、カメラや録音機器などとその付属品との間に装着して両者を連絡、調節する機器です。

adapter=ad(~へ)+apt(適した)+er(もの)で、あるものを適合した状態に向けるものです。

ターゲット語 0046 adapt「順応させる、適合させる。

派生語          0047 adaptable「順応できる」

派生語    0048 adaptation「順応、適合」

adapt=ad(~へ)+apt(適した)で、あるものを適合させる。順応させる。

adaptable=adapt+able(形・~できる)で、適合できる。

adaptation=adapt+tion(名詞)で、適合。

ターゲット語 apt「~しやすい」

apt自体もターゲット語で、be apt to Vで「Vしやすい」という意味です。すでに適した状態にあるので、行為に及びやすい状態です。必ずしもい意味で使うことは少なく、むしろHe is apt to forget people’s names.「彼は人の名前を忘れがちだ」のように、適合者であるがゆえに油断が生じて、ありがちな失敗をしがちだという風に変化したのかもしれない。

ここで、2つさらに単語を紹介しましょう。aptitude「適正、才能」と、attitude「態度」である。前者は英検1級レベルの単語なので、ほとんどの受験単語帳にはでていません。わたしもイケタンにはのせていません。しかし、この2つの単語はかなり似ています。pがあるかないかです。語源を調べると、ラテン語がイタリア語経由でaptitudeからattitudeが生まれたようです。

aptitude=apt(適した)+itude(状態を表す名詞)で、適した状態で「適正、才能」となった。

attitude=att(適した)+itude(状態を表す名詞)で、才能のある人・適任者の態度が堂々としているところから、適任者→素晴らしい堂々とした態度→「態度」のなったのでしょう。

受験生は、attitudeは必ず覚えてください。でも、すでにaptitudeも覚えてしまいましたね。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

 

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根aud, ed,ey「聞く」

語根 aud, ed, ey「聞く」

バディ語 audition「オーディション」

audition=aud(聞く)+tion(名詞)で、参加者の声・演技・演奏を聞いて審査すること。

audio「オーディオ」という方が、早いかもしれない。オーディオ機器といえば、昔はステレオ今はMP3ですか。

今回のターゲット語は、audible「聞こえる」・audience「聴衆」・auditorium「講堂」・obey「従う」である。obey以外は、見たままなのですぐに単語を類推することができるでしょうが、obeyはつづりが全く異なるのでグループには入れにくいです。

ターゲット語 audible「聞こえる・聞き取れる」

audible=aud(聞く・聞こえる)+ible(できる・形容詞)から「聞き取れる・聞こえる」となる。

ターゲット語 audience「聴衆」

audience=aud(聞く・聞こえる)+ence(名詞)で、コンサートなどで目や耳を傾けている人々のこと。

ターゲット語 auditorium「講堂」

auditorium=aud(聞く・聞こえる)+itorium(場所を表す名詞)聴衆が聞く場所。 

aud(聞く・聞こえる)の語根では、obey「従う」という単語があるが、この文字からaudの文字を想像することができないので、単語帳には一緒のグループに入れてないものが多いです。

ターゲット語 obey「従う」

obey=ob(~へ)+ey(聞く)で、人の言うことを聞いて「従う」とあります。ただ、これではほかの単語と結びつきにくいですが、obedient「従順な」という形容詞から、ひも解くとobedient=ob(~へ)+ed(仏audire聞く)+ent(形容詞)となるらしい。ed=audも結び付きにくいが、ob+audが音韻変化してかなり音が脱落したのでしょう。「オブ・オード」オーが取れて「オボード」→「オベディエント」 bedient「従順な」となるのかな。

今回は、語源暗記の難しさに触れる内容でしたが、語源だけに頼るには無理も出てきます。大事なのは、接頭辞と接尾辞の基本的な知識を身に着け、語根をできるだけ覚えた後は自分でアレンジして暗記することが重要です。

obeyの派生語

obedient「従順な」(形容詞)    obedience「従順」(名詞)  disobey「従わない」(動詞)

disobedient(不服従な)(形容詞)

一つ単語を覚えたら、必ず派生語も併せて暗記しましょう。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語根

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根amb「周辺・歩き回る」

語根 amb「周辺、歩く」

バディ語  ambulance「救急車」

今日のターゲット語は、ambition「野心」とambiguous「あいまいな」ですが、この共通語根ambを持っている簡単な単語がambulance「救急車」しか見当たりません。

ambulance「救急車」をすでに知っている生徒さんならすぐに話に入れるのですが、その単語を知らない生徒さんもいると思われるので先に解説します。この単語はラテン語の「歩く」を意味する語のようです。昔は、戦争の時負傷兵を運び回るために周辺を走り回って救助していた人たちがいたようです。amb(周辺・歩く)+ulance(名詞)で、周辺部を歩き回る病院という意味でした。

ターゲット語 ambition「野心」

ambition=amb(周辺を歩き回る)+tion(名詞) 「少年よ大志を抱け」”Boys, be ambitious.”はあまりにも有名ですが、学生諸君は知っていましたか? ローマ時代には、選挙の際、野心を持った政治家たちは周辺を歩き回り票を求めたそうです。ambitionは野心的に歩き回る人たちのことを、表す語になったのでしょう。今の世の中も、選挙の時だけは、野心家たちは田舎に行って歩き回り、多くの人たちと握手をして票を稼いでいます。

ターゲット語 ambiguous「あいまいな」

ambiguous=amb(周辺を歩きまわる)+ous(形容詞)で、当てもなく歩き回っていれば目的地に到着しません。文章を書くにしても、行動を起こすにしても、目的もなく行っていれば相手に伝わらず「あいまいな」ものにしかなりません。

受験単語はあまりないのですが、英検準1級・最難関大レベルの単語にramble「ぶらぶら歩く」という語がありますが、ramble=r+amb(歩き回る)+le(反復)で、まさに語源そのものの意味なので、ついでに覚えてはどうでしょうか。ちなみに映画「ランボー」を知っているなら、ランボーは野山を歩き回るし、乱暴者もそうですね。

ダジャレもあります。要は、単語は覚えたらいいだけです。語源学者になる人はでつですが。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

 

 

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根ang, anx「苦しい」

語根 ang, anx「苦しみ」

バディ語 angry「腹を立てた」

今回はangryの語源について、考察します。angryのangはもともと「窒息する、苦しむ、首を絞める」と否定的な単語です。どの辞書を調べても、なぜそうなったかを示すものがなかったのですが、ある辞書にhangnail「さかむけ、ささくれ」という単語が目につき、angとhangが結び付きました。hangのhが音韻脱落しangと関係しているのではないでしょうか。hangには「吊るす、絞首刑にする」という意味があります。hangからang「苦しみ」の意味が出てきたことはごく当然のことです。

ターゲット語 0043 anxious「心配して、切望して」

hang「吊るす、絞首刑にする」から、angry「腹を立てて」とanxious「心配して」の2つにわかれました。西部劇の世界では、hangされることが日常的だったようです。ゲームで「ハングマン」という趣味の悪いゲームがありますが、子供の遊びにあのようなゲームがあることが信じられません。以前私も、アメリカ人の方がそのゲームで英語をおしえるのを見たことがありますが、私は使う気になれませんでした。ハングマンは、攻撃的な人なら「腹を立てた」状態になり、気の弱い人なら「心配して」の状態になります。

angry=ang「苦しみ」+ry(形容詞)で、「腹を立てた」

anxious=anx「苦しみ」+ous(形容詞)で、「心配した」となり、ハングマンとなりそうな身に置かれれば、やり残したことを「切望して」という気にならずにいられないでしょう。

派生語  anxiety(名詞)「心配、不安」 anxiously(副詞)「心配して、切望して」

受験英語では、この語根を使ったものは少ないですがanguish「(心身の)激しい苦痛、苦悶、苦悩」は、準1級レベル、最難関大学レベルだそうです。この語は、ラテン語から来たもので、狭い場所に閉じ込められた囚人や、迫害を受けた人たちの苦しみを表す語のようです。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根auc,aug,aut「増加する」

語根 auc, aug, aut 増加する

バディ語 auction「競売、オークション」

バディ語のauctionは、auc(増加する)+tion(名詞)で、競り市で値段がどんどん上がっていくことから想像がつきやすいでしょう。

ターゲット語 0076 author「著者、執筆者」

author=aut(増加する)+or(人)で、本来は「物を生み出す人」という意味です。昔は、本を書く人自体が貴重な人材で社会的地位も高く、毎日原稿が増えていくさまが、まさに「物を生み出す」イメージだったのでしょう。今日、下世話な話になりますが人気のある本は、出版数が増加し、売り上げも増加し、知名度も増加します。authorは「ペンでものを増やしていく人」といえるでしょう。

ターゲット語 authority「権威、権力」

authority=author(著者)+iry(名詞)から、昔は本を書く人の社会的地位がいかに高かったがわかります。本はまさに記録であり、国を統治した人の歴史書、国の決まりを書いた法律。まさに、authorが「ペンで書い書た物が国の規範になり権威になった」のです。

ターゲット語 authorize「権限を与える」 authorityの動詞の派生語

authorize=author(著者)+ize(動詞)で、author「著者」になることが出世することを表していたので、対象者が執筆化でなくても、権威ある地位に着かせることを表し、authorize「権限をもたせる」となった。

今回の語根auc,aug,aut「増加する」を含む受験英単語は少ないです。これ以外の例えばaugment「増やす」という語がありますが、これは英検でいうと1級レベルなので、受験生が暗記する必要性はありません。

このように、語源をもとにした単語帳は1つの語根からできるだけたくさん覚えたほうが良いのですが、英検2級レベルや大学受験レベルでは、欲張らなくてもいいと思います。学生諸君は、将来大学に進学した後、もっと本格的な語源アプローチの単語帳で語彙を増やしてください。

今回はここまでです。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根astro, aster, sider, sire

語根 astro, aster, sider, sire 「星」

今日の語根は非常に難しいです。というより、語源でアプローチすること自体明確な法則性があるのではなく、長い間に、音韻変化しつづりが変化することがあるからです。

例えば、今回の語根を共有する単語には、以下のものがあります。

astronomy「天文学」 astronaut「宇宙飛行士」 consider「考慮する」 desire「望む」 disaster「災害」

二つの単語は「宇宙」に関係しますが、あとは全く関係ないようなきがします。

無理やりこじつけても、記憶残りません。

一つ一つ検証しましょう。

語根で単語を暗記するには、その形と意味に共通イメージがあるかということです。

語根1 astro (宇宙)

バディ語astroboy

バディ語とは、私が勝手に名付けた言葉です。新しい単語を暗記する際、そのターゲット語を記憶の底にバディとしてついていってくれる語というイメージです。

さて、astroboyとは何かわかりますか。これは「鉄腕アトム」の英語名で、いうなれば「宇宙少年」のことです。この単語をキイにして、語根astroのイメージをつかみます。

ターゲット語 astronomyを「天文学」

astronomy=astro(宇宙)+nomy(法則)

nomy(法則)という接尾辞は、economy(経済)でイメージしてください。astronomyは、星の動きを観察する学問です。ついでに派生語はastronomer「天文学者」 astronomical「天文学的な」を思えましょう。

ターゲット語 astronaut「宇宙飛行士」

astronaut=astro(宇宙)+naut(船員)で文字通り「宇宙船の船員」=「宇宙飛行士」となります。

語根2 aster(宇宙)

この語根は、astro(宇宙)の音韻変化で生じたので、かなり似ています。

ターゲット語 disaster「災害、大災害」

disaster=dis(否定)+aster(宇宙)

宇宙とは星のことであり、星の動きは人間の人生に例えられ、自分の運命・星を否定的にとらえれば、「不幸の星」つまり、「災害」のために人生が狂うことを意味します

語根3 sider(宇宙)sire(宇宙)

astroとsiderはかなり字の形が異なるので、この2つを結び付けるには無理があります。siderのdはastroのtが音韻変化したものかもしれません。そしてsireはそのtやdが落ちたものです。ここで昔の人たちの宇宙観測に思いをはせてみましょう。昔の占星術astrologyでは、年間の星の動きを観察しながら、気長に星を観察しながら人間の人生と絡め、様々な人間の運命を考えたのでしょう。consider「考慮する」は、そんな星の観察から生まれた単語です。また、時には自分の未来に思いをはせ星に願いを込めたのです。desire「望む、願う」はそのような単語です。

ターゲット語 consider「考慮する」

consider=con(一緒に)+sider(星)一緒に星の動きを観察して、占星術を完成させながらいろいろなことを考慮したのです。

ターゲット語 desire「望む、願う」

desire=de(離れて)+sire(星)占星術師ではない、一般の人もよる星を見ながら、自分の将来のこと運命に思いをはせ様々なことを望み・願ったのです。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。