「語根で覚える受験英単語 イケタン」の紹介

「語根で覚える受験英単語 イケタン」は5年前に私が編集しました。当時も、語源で覚える単語帳はたくさんありましたが、受験用のが少なかったので私なりに工夫して覚えやすくしたつもりです。

 

今本屋に行けば、もっとたくさん出版されていて何を基準に選べばよいか迷うほどでしょう。

 

語源による単語帳を自分で編集して感じることは、語源で覚えることは結構難しいということです。この勉強法はある程度基礎力のある生徒がアプローチするにはいいでしょうが、この手のテキスト一つで受験に望むことは意味がありません。

 

正直言いますと、この本を出版するつもりで編集しましたし、プロの方の助言をいただいたうえで、出版社に申し出ましたが、断れました。

 

池田塾の生徒に公開して、やってもらいましたがすべてやりつくした生徒は1人しかいません。

 

あれから私は、イーラーニングに出会いこのサイトを作ることができたので、今後コースの1つとして発表するつもりですが、その際、これまでの経験を踏まえ生徒にはもっとわかりやすくアプローチできるよう再編集するつもりです。

 

これから、このブログを通じてコラムのような気軽な感じで書いていこうと思います。

 

このブログで取り上げた内容は、一般の方に読んでいただくというより、池田塾の通塾生とリブラの会員の方に読んでいただくつもりで書かせていただきます。

 

一般公開させていただきますが、批判は一切受け付けません。

 

興味のない方は、ほかにいっぱいそのような解説ブログがありますので、そちらを参考にしてください。

 

さて、これからコラムとして語源暗記法を公開しますが、それに際し注意事項を書かせていただきます。

 

語源を使った英単語勉強法の注意点

1、語源ですべての単語をカバーすることはできない。

「語根で覚える受験英単語」は2000語をカバーしていますが、単語を選ぶ際、私はすべての受験単語をチェックしましたが、高1レベルの単語から最難関大の単語まで含めると約4000強ありました。その単語を選んだあと、1語1語語減を調べました。そうすると、語源で使える単語は約半分しかないのです。それは上級単語にしても同じです。

2、必ず受験用の単語帳を決めて勉強すること。

市販の単語帳は受験には使わない方がいいです。なぜなら、語源でカバーできる受験単語は50%しかないのに、結構たくさん単語をのせているものがあります。語源で覚える場合、ある語根から派生する単語を関連づけて覚えるのに、できるだけたくさん覚えるに越したことはありませんが受験とは関係ないマニアックな単語をのせているものも目立つのです。ですから、必ず受験用の単語帳を1冊用意しあまり関係ない単語は無理に覚えなくてもいいのです。

3、語源にこだわる必要はない

語源で覚えると言いながら、語源はあくまでヒントであり、単語を覚えるための手段です。語源を覚えることが目的ではありません。つまり、語源にこだわりすぎて、マニアックにアプローチする必要なないのです。グループの語根イメージとグループ内の各単語の意味を自分で工夫しながら、イメージで暗記するのです。そのために、お金をかけた出版された本には挿絵が多いのです。しかし、ほんとにおべえられるかどうかは各自の想像力に着きます。複数の本を照らすと若干違いがありますが、自分に一番しっくりする覚え方を採用してください。

4、マインドマップで覚えると覚えやすい。

私の作った「語根で覚える受験英単語 イケタン」は、マインドマップで覚えるように工夫してあります。A4のコピー用紙を買ってきて、真ん中に語根を書き少しずつ単語を増やしていくのです。英検2級までの単語帳で出てくる単語のここんグループを作れば、その後上級を目指すうえで必ず助けとなります。

 

語源単語暗記法の勉強方法

1、基本の接頭辞をある程度覚えてから始める。

例 act 「語根:演じる、動く」という語根イメージですが、この単語には関連語がたくさんあります。

act(行為、行動する、演じる) exact(正確な) react(~に反応する)

接頭辞 ex(完全に) exact:完全に+行動する→「完全な行動をするとどうなるか?」→「正確な」

接頭辞re(反対の) react反対に+行動する→「何かの刺激に対して反対に作用する」→「反応する」

これでお分かりの通り、二つのイメージを結び付けて正しい意味になるようにするにはイマジネーションが大切なのです。本によっては、その部分をすべて絵を使いながら想像力の代わりをしていますが、そこは自分でやった方が絶対暗記できるのです。

 

2、基本の接尾辞をある程度覚えてから始める。

例 act 「語根:演じる、動く」という語根イメージ

actの派生語 action(行動) active(活発な) activity(活動) actual(現実の) actually(現実に) actor(俳優) actress(女優)

action=act+tion(名詞の接尾辞)動くこと→(行動) active=act+ive(形容詞)動く様子→(活発な)

activity=active+ity(名詞)活発なこと→(活動) actual=act+al(形容詞)行動しているということは→(現実の) actually=actual+ly(副詞)現実の→現実に actor=act+or(人)演じる人→(俳優) actress=act+ess(女性)演じる女性→(女優)

いわゆる派生語ですが、一つの単語から接尾辞を利用して暗記するのは、語源暗記法とは異なります。

普通の受験単語帳では、単語数を絞り込むあまりこの派生語をあまり載せていない単語帳もかなりあります。はっきり言ってこういう単語帳を中心の単語帳にすべきではありません。この手の派生語は、中心になる単語と合わせてできるだけ一緒に乗せてある方がいいと思います。この場合も、中心の単語だけ覚えれば、あとはおまけ的に覚えればいいのです。

 

今後、わたしの「語根で覚える受験英単語」イケタンを使ってコラムとしてブログを書こうと思います。

気楽に読んでいただけたら幸いです。

 

英語の例文はどうやって暗記すればいいか?

今日「英語教育5月号」が届き、内容が「語順から始める基礎固め」とありました。

今年、中学2年生の入塾生が2人入りました。あまり個人情報に触れない程度に言うと、彼らの根本的な間違いは、英語を丸暗記しようとしてきたということです。丸暗記できているなら、問題ないにしてもそれができないから英語に対する苦手意識が生まれてきているように感じます。

私は、中学生には教科書を丸暗記させていますが、ただ機械的に暗記するのがいいわけではありません。機械的な暗記は、苦痛しか伴いません。

例えば、文法を習っていない小学生が中学の例文を暗記するとき、それは丸暗記以外の何物でもありません。

私の経験から言うと、大学の時フランス語を第二外国語として選択しましたが、私には苦痛で仕方ありませんでした。試験前に、それこそ丸暗記するしかありませんでした。苦痛で苦痛で投げ出したかったのに必須科目だったので、逃げられませんでした。

これと同じで、英文を暗記する場合は必ず文法的に分析したうえでしなければいけません。

今日、高校1年生が春休みに暗記した暗唱例文をすらすらといっていましたが、彼らは丸暗記していたようです。

感嘆文の暗唱例文で、What a big ship that is!という内容を、What is big ship….というような覚え方をしていたので、今日の授業で感嘆文の説明をしてあげると、考えて答えを導きだしました。

私はかねてから「暗記よりも理解が大事」と、言ってきたのですが、その理由がやっとわかったようです。

英文は理解して暗記すると、絶対に忘れません。

それでは英会話どのように指導すればいいのか、という疑問がわいてきますが、それは次回にします。