学習塾におけるアクティブラーニングの位置づけ

アクティブラーニング

学習塾におけるアクティブラーニングはどうすべきか?という問いに、ほかの塾ではどうこたえるのか?非常に興味深い。

学習塾を定義するとき、

1、補習塾としての役割

2、進学塾としての役割

大きく分けると2つに分かれる。そして、指導形態から分けれると、

1、個別指導

2、一斉指導

また、経営形態からすると、

1、個人経営

2、企業型フランチャイズ

その目的、形態において個別指導の補習塾においては、わざわざアクティブラーニングに取り組む必要性はないかもしれない。

しかし、個人塾であれ企業型であれ一斉指導の進学塾であるなら、避けては通れません。ちなみに当池田塾は個人経営の一斉指導でありますが、補習塾と進学塾の両方の性質を持っています。

私はもともと小学生英語は、若い時から取り組んでいたおかげで、ゲームなどを取りいてたアクティブラーニングを実施してきました。しかし、正直中学生には昨年までほとんど取り組んできませんでした。

今年池田塾はカリキュラムを全面的に変え、ICTを使いつつアクティブラーニングに取り組んでいます

そもそも、学校におけるアクティブラーニングと学習塾におけるそれは異ならなければならないと思います。なぜなら、学習塾における目標は個人の成績向上に尽きるからです。結果が出なければ意味がないのです。

これまでのように、テスト対策としての英語の指導であるなら、英語を使った授業やアクティブラーニングは必要ありませんでした。

しかし、今後検定テストの結果を学校が積極的に取り入れるとしたら、4技能の育成という観点から学習塾においても、何らかの対策を考えなければなりません。

今日、中学3年生の生徒同士の話の中で、今度の英検を受けるかどうかということで話が出ていまた。彼らの話からすると、2次テストで英語の質疑応答があるから受けたくないということでした。

これは私のせいでもあります。

これまで池田塾では時間の制約もあり、あまりオーラルイングリッシュに取り組んでこなかったことは事実です。去年の3年生は全員3級が合格し、1人は準2級合格もう一人は準2級の面接で落ちてしまいました。

英検対策としては直前に、2次対策もしていたとはいえ普段の勉強の中では、ほとんど英会話いえオーラルイングリッシュを扱ってきませんでした。それでも、3級まではみんな実力で何とかしてきたのでそれに甘えていたのかもしれません。

英検対策のソフトを導入して、パソコンでいくら練習しても、英語でコミュニケーションする能力はつきません。やはり先生の方からアクションしていかなければならないと思います。

池田塾では、指導法を効率化し限られた時間の中で先生から生徒へ、生徒から生徒へという流れを作ってアクティブラーニングを行っております。

私は、学校におけるオールイングリッシュの授業には反対意見ですし、ましてや学習塾ではこだわる必要はないと思っておりますが、しかし何もしないのでは、学習塾における英語指導はこれからのトレンドについていけなくなるのではないでしょうか。

池田塾では、みんなが楽しく学べる英語を目指し、これからも研究していくつもりです。

英語の文字指導におけるフォニックスの役割 その2

(フォニックスの練習風景)

今年の中学1年生は、ほぼすべて小学校から英語を習っていた生徒たちばかりです。その中には、一人ほかの塾から入ってきた生徒もいますが、いつ入学してもどのレベルからでも必ずフォニックスを指導します。

他の塾から入ってきた生徒さんは、ものすごく知識は持っていましたが、文字を読むことにひどく偏りがありました。例えば、「犬」dog走っているのに、「男の人たち」menはよめないのです。ある程度英語を勉強してくると、慣れから知らない単語も読めるようにはなりますが、この生徒さんを見て分かったことは、小学生英語の特徴として、ある者に対してその音で単語を認識しているということです。つまり、絵と音で英語をひとつづつ覚えているのです。

この覚え方は、おそらくほとんどすべての小学生がやっていることですが、子供たちは映像(絵)と音からしか学べないのです。つまり、誰かに教えてもらわないとどんなに簡単な単語でも読めないということです。

もっと言うと、すべてが暗記で100語を暗記するときその100語すべてを教わって覚えるか、もしくはCDなり音声機器を使って暗記せざるを得ないのです。

この場合、何が起こるかというと知らない単語に出会った時の学習能力が養えないということ、そして自分から読めないのですべてが外からのアプローチになるので、暗記させられるということになります。これが、文章になったときは、悲劇以外の何物でもありません。

今は、英会話スクールが全盛期かもしれません。先生と、口頭練習により何度も何度も英語を来る返す練習をします。この方法はもちろんすごく大事な指導法ですが、文字を介さない練習は不毛です。

ですから、今後いくら小学校低学年から英語を勉強しようと、英語を話せるようにはなるけれども、読みないかけない期間がいたずらに長くなるので、生徒の負担はのちに大きくならざる負えないということです。

オーラルに終始している間は生徒はすごく英語を楽しく学びます。しかし、今後低学年化して5年生から文字を介するようになったとき、いきなり悲劇が訪れるのは目に見えています。

先の、よその塾から入った生徒さんにフォニックスを指導したところ、あっという間に自分で学習できるレベルになりました。それは、当然それまでのたくわえがあったからです。しかし、もしその生徒さんもそのまま学習を続けていれば、英語は苦痛以外の何物にもならなかったことでしょう。

上の写真は、4月から新中1に入ったにフォニックスを指導しているところです。

かなり、できるようになりましたがもう少し練習が必要です。今後が楽しみです。

まだ、塾で導入していない方がいらっしゃいましたら、松香フォニックス研究所で研修を受けてください。意外と楽しいかもしれませんよ。

mpi松香フォニックス