「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根bi「二つの」

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語根 bi「二つの」

バディ語 bicycle「自転車」

bicycle=bi(二つの)+cycle(車輪)で、二つの車輪のついた自転車。ちなみにunicycle=uni(一つの)+cycle(車輪)で一輪車。tricycle=tri(三つの)+cycle(車輪)で、三輪車。ですね。最近ではbisexual「バイセクシャル、両性愛」というワードをよく耳にします。

ターゲット語 109 bilingual「二か国語を操れる」

bilingual=bi(二つの)+lingual(言語の)で、二つの言を操れる人のことを指します。ちなみにlingはlanguage「言語」のlangと語根は同じで、「舌、言葉」を表します。linguisticsは「言語学」の意味です。

ターゲット語 110 combine「~をむつびつける」

派生語    combination「結合、組み合わせ」

combine=com(一緒に)+bin(二つの)+eで、二つのものを一緒にむつびつけるという意味です。combination(コンビネーション)ならみなさんご存知ですね。

今回のbi「二つの」はたぶんみんなよく知っていると思います。それではbimonthlyはどうでしょうか。bimonthly=bi(二つの)+month(月)+ly(副詞)で、二か月に一回「隔月の」の意味になります。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根bene「よい」

語根 bene「よい」

バディ語 Benesse「ベネッセ」

「ベネッセ」という名前の由来

ラテン語の bene (正しい、良い)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語で、前向きに人生を謳歌する、人間味豊かな生き方を象徴的に表現している。(ウィキペディア)

この語根を含む単語は多いのですが、受験単語となると限られます。今日のターゲット語はbenefit「利益・恩恵」とその派生語beneficial「有益な」です。この語は重要なのでグループとしては2語しかありませんが、取り上げました。

bene「よい」を含む、基礎単語が見つからず、語源を調べているとbonus「ボーナス」という語が見つかりましたが、この語とbeneには文字の開きがあるので、バディ語にはなれません。この語は、bon voyage「ごきげんよう」というフランス語でもわかるようにbonはgoodの意味になります。ただ、beneを探していて思いつく単語はbenesse「ベネッセ」という通信教育の大手しか浮かばなかったので、調べてみるとまさにbene「よい」からきていました。

ターゲット語 107 benefit「利益、恩恵」

派生語    108 beneficial「有益な、ためになる」

benefit=bene「よい」+fit「行為」で、よい行為を御叶えば恩恵が得られるという意味です。He got a lot of benefit from their friendship.「彼らの友情は非常に彼のためになった。」profit「利益」が、物質的な儲けや利益を表すのに対し、benefitは精神・肉体・道徳などで向上や改善があることを表します。

この語根が重要なのは上級後にあります。benesseからbenefit, beneficialを覚えたら、次の語も覚えられるかもしれません。

benediction「祝福」 bene(良い)+diction「言う」でよいことを言う→「祝福」。dictionは、dictionaryに代表されるようにdicという語根は「言う」を表します。

benefaction「慈善行為」 bene(よい)+fact(行う)+ion(名詞)で、文字通り善い行いのことです。また、fac,fact,feat「行う」で後から出てきます。factory「工場」fact(行う)+ory(場所)となります。

benefactor「恩人」bene(よい)+fact(行う)+or(人)で、良いことを行う人のことです。

基礎語彙が増えていくと、バディ語となる語も増えグループを増やしていくことができます。受験生の場合、無理してターゲット語以外を暗記する必要はありません。ただ、語根の知識が増えるとドンドン語彙を増やしていくことができるという実感は持てると思います。上の3つはすべて英検1級の単語です。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ILE池田塾の反転授業の始まり

 

私が初めて、反転授業と出会ったのは偶然からです。

そもそも反転授業とは何か。それは以前のブログで書いたので、今日は私の反転授業との出会いについて書きます。

正確に言うと出会ったのではなく、自分が思い付きでやったことが後から調べると、反転授業という試みだったというのが正しいです。

もう3年前になりますが、ある親御さんから理科の授業を頼まれました。週1回の授業ではなかなかはかどらず、どうしたものかと思案しておりました。

ちょうどそのころ、池田塾のホームページを作ることになり、マイクロソフトのオフィス365でクラウドというものに初めて出会ったのです。

クラウドにビデオを入れておけば、生徒は家で見ることができるのではないかと思い、MSのシェアポイントというか彼に聞いたところ可能だということで、ビデオをアップしてもらうことにしました。

今から、考えると随分面倒なことをやっていたなと思うのですが、当時は私にとって青天の霹靂でした。

日曜日など空き時間を使ってビデオを撮り続け、可能な限りクラウドにアップし生徒にタブレットを購入してもらい視聴してもらうことにしたのです。

そうしたところ、授業がものすごくはかどりました。生徒は事前にビデオを見て授業に来るので、いきなり問題集から取り組むことができたし、生徒が言うにはテスト前に何度もビデオを見直したそうです。

このやり方は、非常に合理的でしかも成績に直に反映し、みるみる成績が上がりました。

あとになって、それが反転授業と呼ばれる方法論だということを知ったのです。

この内容は、以前にも書いたことがありますが、反転授業はうまく機能すると成績に直に反映します。この反転授業は、先日お知らせしたクラッシーを使えば,いずれ公立の小中高で普通に行われるようになるでしょう。

今のところ、学校の先生方も勉強中ですので、いきなり学校で始まることはないかもしれませんが、高校生ならすぐにでも始められると思います。

この映像授業を塾が行う場合、企業型学習塾なら○○サプリのように一流講師の授業ということになるのでしょうが、学習塾も同じように教材屋さんが用意したビデオを見せるだけでいいのでしょうか。

私は、ぜひ先生自身にビデオを撮ってもらいたいのです。塾の先生自身が撮ったビデオなら、生徒も飽きることがないし親御さんも納得してくださいます。

ただ、私の場合もそうでしたが、クラウドのビデオをアップするのはかなりハードルが高いことでしょう。

手順を紹介しましょう。

1、ビデオカメラを買う

2、ビデオをとる

3、ビデオを編集する

4、ビデオをクラウドにアップする

私が最初に参考にしたのは、ネット上に出回っていた「映像授業の取り方」という内容の有料サイトでした。これはある塾の先生が、後発隊のために残したものだと思いますが、素人には何が何だかわかりませんでした。

何が難しいかというと、例えばビデオカメラの選び方を例にとりましょう。この買い物を、最初に間違うと痛い出費になります。多くの方が携帯のカメラで撮った映像をアップしていますが、ちゃんとした授業風景を撮るのであれば三脚に乗せるビデオでなければだめです。

もう一ついうと、リモコンがついているものでないと絶対だめです。それは、編集の段階になればわかるのですが、、、、

今ここに言った内容も、試行錯誤で始めると必ず失敗するのです。

私は、すべての工程を試行錯誤でやったので、ものすごく時間がかかりました。

ここでまた、私の提唱する「全国私塾反転授業研究会」の存在価値が問われると思います。

志を同じくするものが集まり、知恵を出し合えばきっとより良いものができると思います。私もいろいろな方から、教えてもらいたいことがたくさんあります。

このムーブメントが動き出すまで、このブログを書き続けるつもりです。

私と共感できる人は必ずどこかにいるはずです。応援よろしくお願いします。

次回は、今年から始まった新しい試みについて書かせていただきます。

ILE池田塾 online英語塾Libra 代表池田徳幸

ICTを使った教育は効果があるのか。

(立命館守山中学・高校が会場)
ICT教育の実質効果は?「ICT公開授業with Classi」でエビデンス検証

クラッシーとは、ベネッセとソフトバンクが共同開発した「教員の授業・校務や生徒の学習支援を行うクラウドサービス」です。クラウド上で先生方はICTを使った授業の支援を受けるし、テストを行ったり、映像授業を配信した利します。
同じ目的で、これまで私立の中高一貫校などでは独自のクラウドサービスで教育を行っています。すでに様々な効果は上がっていますが、使い方にまだまだ課題があるようです。
この度、立命館守山中学・高校で行われた発表は、「ICTを使って実際に効果はあるのか」というシビアな内容です。これから始まろうとしている、本格的導入に先駆けて、既に導入し成果を上げている先生方の体験談の発表が行われました。
クラッシーの基本機能には次のようなものがあります
1、アンケート機能を使い、入学時・進学時・面談記録などを生徒カルテに蓄積
2、アダプティブラーニング 生徒一人一人の成績に基づいて、復習すべき単元がリコメンドされるので、動画を視聴し、問題に問い組むことで基礎学力の向上に役立つ。
3、アクティブラーニング ウェブテスト機能や小テストの授業の振り返りに活用し、授業の活性化に活用できる。
4、コミュニケーション 教員間や生徒と教員間の活性化

要するに、これまで塾が果たしてきた役割のかなりの部分を学校の先生方が行えるということです。

私が初めて、クラッシーのことを知った時危機感を感じました。ウェブ上で演習的な勉強と小テスト、映像授業を使った反転授業、これらを駆使すれば、先生一人で30人くらいの成績管理は簡単に行えるということです。先生は授業する必要がなくなります。できる生徒は、できない生徒ができるまで待つ必要ななくなります。先生は、つまづいている生徒に個別で指導できるので、塾はいらなくなるのです。
実際、クラッシーの開発担当者も言っているように、塾に行かなくてもよくなる教育環境を提供するのです。
しかし、全国の学習塾の先生方のほとんどはまだ危機感すら感じていないのが現状ではないでしょうか。なぜなら、学校の先生方も実際のところ何ができるのか実感できていないのが現状なのです。

しかし、成功体験がこの度の発表会のように、多くの先生方に共有されると、少しづつ全国の学校で変化が起こってくるでしょう。そうなったとき、学習塾はどうなるのか。塾の先生方はどう考えていらっしゃるのでしょうか。

大手の学習塾は、数年前からそのことに気づきすでに様々な試みをされています。昨日お知らせしたITソリューションの展示会では見切れないほどの展示物でいっぱいです。

学習塾といっても、企業型学習塾は心配ないでしょう。なぜなら、ベンダーさんたちが作ったソフトをただ導入すればいいだけだからです。しかし問題は、私のような個人塾です。少子化により、生徒募集も大変な中、新たに設備投資は厳しいものがあります。

私は数年前にわたっていたつもりですが、お金をかけずに何とかする方法はないものかと、そればかり考えてきました。お金をかけてフランチャイズにすると、企業型学習塾のまねをすることになり、個性が死ぬことになります。逆に言うと、教育に全く関係なかった人でも、企業型の学習塾フランチャイズ型ならすぐに始めることができるし、収益化することもできるでしょう。

私は、個人塾として「お金をかけずに対抗する手段」はあるとおもいます。もちろん最低限の設備投資は必要ですが、無料ソフトなどを駆使すれば個人塾の個性を生かしたICTを使った個性のある学習塾はできると思います。

全国の学習塾の先生方、「パソコンや機械は本来の塾の在り方とは程遠い」とお考えですか。確かに、それは貴重な考え方だし、学習塾の基本的理念なのかもしれません。しかし、使えるものは何でも使って効率化すれば、新たな指導法が生まれるのではないでしょうか。

「全国私塾反転授業研究会」は、そんな先生方が集う研究会としたいのです。

これから、私の塾での取り組みを少しずつご紹介します。これからもよろしくお願いします。

online英語塾Libra 代表 池田徳幸