「語根で覚える受験英単語」(イケタン)語根bat, beat「棒、打つ」

イケタン101から200

語根 bat, beat「叩く」

バディ語 bat「バット」 batter「打者」

語根batは、棒のことであるが棒は叩くものであり武器のことです。だから、この語根を有する単語は、争いに関する語ばかりです。今日のターゲット語は、battle「戦闘」とbeat「たたく」です。

ターゲット語 105 battle「戦闘」

battle=bat(打つ)+le(名詞)で、バットでたたき合うことから「戦闘」という意味になった。battlefieldは「戦場」で、battleship「戦艦」は容易に想像できる。

ターゲット語 106 beat「打つ、負かす」

beat=bat(叩く。打つ)で、ただ叩くだけでなく相手を打ち負かすことも表します。My heart beats fast.「胸がとどろく」、は物理的に打つで、You beat me in English.「英語じゃ君にかなわないよ。」は打ち負かすの意味になります。

受験単語では、bat「叩く」にまつわる語は少ないですが、debate「議論する」の中にもbatがあります。debate=de(down)+bat(打つ、叩く)で、言葉によるbattleです。相手を打ち負かすために議論します。日本語の議論は話し合いのイメージですが、debateは賛成と反対に分かれ相手を打ち負かすのを目的としているので、西洋的な狩猟民族的雰囲気を感じます。

注意 語源については、根拠に基づいてはいますが、主観的な脚色はお許しください。あくまで、単語を暗記することが目的です。

 

 

なぜ英語を勉強するのか、日本学術会議の報告を読んで

「問う、英語教育の在り方」

私が学生だったころ、「なぜ英語を勉強するのか」と聞かれたら、ほとんどの人が「将来必要になるから」と答えたし、それを疑う者は一人もいなかった。今同じ質問をすれば、以前にもまして「将来のため」とほとんどの人が答えるでしょう。
しかし、この記事にあるように実生活で英語を使っている人は1%くらいだということです。日本国内での英語の需要は限られており、日本人で日常的に英語を使っている人は1%ほどとの調査結果も紹介し、「児童・生徒が英語の実用性を実感できないのは自然であり、実用性は英語学習の動機とはなり難い」と述べている
この数字はピンとくる人はどのくらいいるのだろう。確かに言われてみれば、私自身にしても「英語を塾の生業」としていることを除けば、この地方都市で日常的に使うことはまずない。
この記事を簡単にまとめると
1、非母語としての英語という視点の共有
2、英語で行うことを基本としない英語教育への変更
3、文字の活用、書きことばの活用
されに、保護者の要望のみでするめてはならない、としている。
昨日も、取り上げた通り「英語の4技能」というと聞こえはいいが、そのゴールをどこに置くかは非常に大事だと思う。日本人すべてが、立て板に水のごとく映画の中のセリフのごとく英語を使いこなすことを目指しているのではない。
地方都市であってもたまに、IT関係の技術者と会って話をすると、彼らの英語はインドなまりであったり、フィリピンなまりであったりする。時にはブロークンであっても、彼らは堂々と英語で話をしている。
グローバルな人材育成の視点からするなら、彼らが話すベーシックイングリッシュで充分であると思う。かっこいい英語というよりは、日本人のアイデンティティを持ちつつ、知的な会話ができることの方がよっぽと大事ではなかろうか。はっきり言って、帰国子女のような先生を望むべきではない。
そもそも、「英語を4技能で」という言葉の背景に、英語を勉強の教科ではなく、「技術家庭科」のような技術系の科目ととらえる節がないか。もっと言うと、技術としての英語が身につかないのならやっても意味がないと、、、
私が大学で英語を勉強していた時、技術としての英語というより文化としての英語を学ぶことがずっと楽しかった。比較文化論や、コミュニケーション理論の専門書を読み漁った記憶がある。それは必ずしも原書ばかりではなかったにせよ語を勉強するのは、技術を習得することだけが目的ではなかった。たどたどしい英語であっても、留学生たちと交流することで知的好奇心を満足させるだけの経験は摘むことだできたと思う。
数学はなぜ勉強するのか、という問いにちゃんと答えられる人は少ないと思う。しかし、教育の現場で数学や理科を技術としてとらえる人はいないはずだ。それなら、なぜこの度の改革で英語教育を「技術的視点」のみで論ずるのか。
大学教育における英語教育は技術としての英語指導ではないはずだ。それなら、試験改革によって技術系の技能を図る英語の検定テストに大学入試を一任するのばかげているのではないか。大学入試はもっと威厳をもってしかるべきであるが、他の科目は記述式が導入され格式が高くなる印象であるが、英語だけランクが下がったような印象を受けるのは私だけではないはずだ。
私事ではあるが、私はこれまで塾以外で英語を役立てる機会があまりないのが現状でした。しかしこの度、イーラニングサイトを構築するにあたり、これほど英語が役立った経験は味わったことがありません。マニュアルはすべて英語だし、解説ビデオも当然すべて英語でした。正直、ITの専門語が多すぎてそちらで苦しめられましたが、、、
「英語はなぜ学ばなければならないのか」という質問に、「英語がわかれば、情報が早くたくさん得られる」とこたえます。これからのIT時代、英語がわからなくても全く困らないにしても、オンライン上でたくさんの情報を英語で入手することができれば年収もにも差がつくというデータもあります。
そして、何より英語を学べば視野が開け、自分自身の教養が磨かれるのです。
今の、入試改革が改悪にならないことを切に願います。

アメブロに乗せた内容です。